天叢雲剣(草薙剣)

(あまのむらくものつるぎ)
📍 愛知県 名古屋市🏯 歴史🎭 文化

【概要】

三種の神器の一つである剣。スサノオノミコトがヤマタノオロチを退治した際、その尾から出てきたとされる。日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の東征神話でも知られる。現在は熱田神宮の御神体として祀られている。

【伝説の剣】

三種の神器の一つで、武力の象徴です。須佐之男命(すさのおのみこと)が出雲で怪物タケミナカタ(ヤマタノオロチ)を退治した際、その切り裂かれた尾の中から出てきたとされる神剣です。神剣は当初、常に雲気を帯びていたことから「天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)」と呼ばれていました。後にヤマトタケルノミコトが東征の際、この剣で草を薙ぎ払って敵の火攻めの難を逃れたことから「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」と呼ばれるようになったと伝えられています。

【所在】

現在は愛知県名古屋市の熱田神宮の御神体として祀られています。源平合戦の最後の戦いである壇ノ浦の戦いで、幼い安徳天皇と共に海に沈んだとされています(平家物語)。しかし、それは形代(レプリカ)であり、本体は熱田神宮に厳重に残っていたとも、あるいは本体ごと沈んでしまい、現在は伊勢神宮から贈られた別の剣が代わりになっているとも言われ、その実在と所在には多くの歴史ロマンと謎が秘められています。

【象徴】

「勇気」や「決断」を象徴するとされます。中世以降は武家政権にとっても正統性の証とされ、多くの武将がこの剣の威光を求めました。熱田神宮は、まさにこの剣を祀るために創始された神社であり、名古屋の地名の由来(那古野)とも深く関わっています。現在でも熱田神宮の別宮「八剣宮」などで武神としての信仰を集め続けています。

📅 最終更新: 2026/1/3
天叢雲剣(草薙剣)
※画像はAIによって生成されたイメージ画像です

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