【概要】
静岡県静岡市の久能山に鎮座する、徳川家康公をご祭神とする神社。家康公の遺言に従って最初に造営され、遺骸が埋葬された場所として、全国の東照宮の「発祥の地」とも言われます。
【歴史】
元和2年(1616年)に駿府城で亡くなった徳川家康公の遺骸を久能山に葬ったことが始まりです。二代将軍・秀忠公の命により、当時最高の技術を結集して絢爛豪華な社殿が造営されました。
【特徴】
権現造(ごんげんづくり)と呼ばれる神社建築の様式が確立された初期の代表的な建造物で、本殿・石の間・拝殿が一体となった構造が特徴です。彫刻や極彩色の装飾が見事に施され、国宝に指定されています。
【見どころ】
日本平からロープウェイでアクセスする空の旅や、駿河湾を見下ろす1159段の石段からの絶景が楽しめます。境内には家康公の遺骸が納められているとされる神廟(しんびょう)が静かに佇んでいます。
【トリビア】
社殿の彫刻には、家康公の平和への願いが込められています。例えば、蟇股(かえるまた)に彫られた「司馬温公の甕割り」の図は、命の尊さを教える中国の故事を表現したものと言われています。
📅 最終更新: 2026/3/7




