北野天満宮

(きたのてんまんぐう)
📍 京都府 京都市上京区🏯 歴史🎭 文化⛰️ 名所

【概要】

全国に約1万2000社ある天満宮・天神社の総本社です。菅原道真公を祀り、学問の神様として篤い信仰を集めています。梅の名所としても名高く、毎月25日の「天神さん」の縁日は多くの人で賑わいます。

【歴史】

北野天満宮は、903年に大宰府で亡くなった菅原道真公を祀るため、947年に京都の北野の地に社殿が造営されたことに始まります。道真公の死後、都では落雷や疫病が相次ぎ、その怨霊を鎮めるためとされ、942年に巫女の多治比文子が受けた託宣が創建のきっかけと伝わります。987年には一条天皇の勅使が遣わされて北野祭が始まり、天皇から神号が贈られました。

【特徴】

北野天満宮は全国に約1万2000社ある天満宮・天神社の総本社とされ、太宰府天満宮とともに天神信仰の中心です。現在の本殿は1607年に豊臣秀頼が片桐且元を奉行として造営したもので、本殿と拝殿を石の間でつなぐ八棟造(権現造)の壮麗な桃山建築として国宝に指定されています。境内には豊臣秀吉が築いた土塁「御土居」が残り、国の史跡になっています。

【見どころ】

道真公が愛した梅が境内に約50種1500本植えられ、早春には梅苑「花の庭」が公開されます。毎月25日は道真公の生誕日と命日にちなむ縁日「天神さん」で、露店が並び骨董や古着を求める人で賑わいます。秋には御土居のもみじ苑が紅葉に染まり、10月1日から5日には野菜や乾物で飾ったずいき神輿が巡行するずいき祭が行われます。

【トリビア】

1587年には豊臣秀吉が境内で「北野大茶湯」を催し、身分を問わず参加を呼びかけて茶の湯の一大イベントとなりました。境内には道真公の使いとされる牛の像が多数あり、撫でると頭がよくなるという「撫で牛」の信仰があります。北野天満宮には受験シーズンに全国から合格祈願の受験生が押し寄せ、学業成就のお守りや絵馬は年間を通して人気を集めています。

📅 最終更新: 2026/9/6
北野天満宮
※画像はAIによって生成されたイメージ画像です