【概要】
氣多大社は石川県羽咋市に鎮座する能登国一宮で、7万件以上の縁結び祈願が成就した実績を持つ「縁結びの最強スポット」として知られる。御祭神の大己貴命は大国主神と同一であり、毎月1日には「ついたち結び」という縁結び祭事が行われている。
【歴史】
氣多大社は石川県羽咋市に鎮座する能登国一宮で、創建は第8代孝元天皇の御代と伝えられ、約2100年の歴史を持つ古社である。御祭神の大己貴命(おおなむちのみこと)は大国主神と同一で、国造りと縁結びの神として崇敬されてきた。戦国時代には加賀藩主・前田利家とその妻まつが深く信仰し、夫婦円満と武運長久を祈願したことで知られる。利家とまつの仲睦まじい夫婦関係にあやかる良縁祈願が広まった。
【特徴】
氣多大社の最大の特徴は、7万件以上の縁結び祈願が成就したとされる圧倒的な実績である。毎月1日に行われる「ついたち結び」は無料で受けられる縁結びの祭事で、全国から参拝者が訪れる。境内の「入らずの森」は約1万坪の原生林で、神域として立ち入りが禁じられている聖なる森。この森には三千年以上もの間、人の手が入っておらず、神聖な気が満ちているとされる。縁結びの絵馬やお守りも種類が豊富で、ハート型の絵馬が人気。
【見どころ】
氣多大社の参拝は能登半島の入口に位置する羽咋市で、金沢から車で約1時間。本殿は国の重要文化財に指定されており、檜皮葺の美しい屋根が印象的。「入らずの森」の荘厳な雰囲気は他の神社にはない独特のもの。ついたち結びは毎月1日の朝8時半から行われ、特に正月の1月1日は大変な賑わいを見せる。近隣の千里浜なぎさドライブウェイは日本で唯一車で走れる砂浜として知られ、氣多大社参拝と合わせて訪れたいスポットである。
【トリビア】
氣多大社の「入らずの森」は手つかずの原生林として国の天然記念物に指定されており、この森に棲む生物は「神の使い」として大切にされている。前田利家とまつの夫婦は戦国時代きっての仲良し夫婦として知られ、二人の縁を結んだ神社として恋愛成就のパワースポットに。「氣多」の名は「氣(エネルギー)が多い」ことに由来するとされ、境内には確かに清々しい気が満ちている。縁結び専門の「氣多縁結び祈願所」では一人ひとり丁寧な祈祷が受けられる。




