川原寺(弘福寺)

(かわらでら(ぐふくじ))
📍 奈良県 明日香村🏮 その他🏮 寺院🏯 歴史

【概要】

天智天皇が母・斉明天皇の冥福を祈り創建したとされる大寺院。飛鳥時代には飛鳥寺、薬師寺、大官大寺と並び四大寺に数えられた。現在は弘福寺が法灯を継ぐ。日本初の写経所としても知られる。

【歴史】

7世紀後半、天智天皇の時代に創建されたと考えられています。「日本書紀」には、この寺で日本初の一切経の書写が行われた記録が残っています。飛鳥時代を代表する大寺院でしたが、中世以降衰退しました。

【見どころ】

現在は真言宗豊山派の弘福寺となっていますが、境内に残る白い大理石の礎石が往時の壮麗さを物語っています。これらの礎石は、中金堂跡などに整然と並んでおり、独特の美しさがあります。

【特徴】

発掘調査により、塔と西金堂が並び、その北に中金堂、さらに北に講堂を配する「一塔二金堂式」の伽藍配置であったことが判明しています。出土した軒丸瓦は「川原寺式」と呼ばれ、優美な複弁蓮華文が特徴です。

📅 最終更新: 2026/1/16
川原寺(弘福寺)
※画像はAIによって生成されたイメージ画像です