【概要】
鹿島神宮は茨城県鹿嶋市にある東国随一の古社で、神武天皇元年(紀元前660年)の創建と伝えられ、国譲りの神話で活躍した武甕槌大神を祀る武道の神として崇敬されてきました。朱塗りの楼門や本殿は国の重要文化財で、東京ドーム15個分の森は県の天然記念物です。1日40万リットル以上が湧く御手洗池や、地震を鎮めるとされる要石も見どころです。
【歴史】
鹿島神宮は、神武天皇の元年(紀元前660年)の創建と強く伝えられる東国随一の古社です。日本神話において国譲りの交渉で活躍した武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)を御祭神とし、古くから国家鎮護の神、そして武道の神として朝廷や多くの武将から篤い崇敬を受けてきました。現在でも武術を志す人々から強い信仰を集めています。
【特徴】
境内には、国の重要文化財に指定されている色鮮やかな朱塗りの楼門や壮麗な本殿など、荘厳で重厚な社殿が数多く立ち並びます。非常に広大な鹿島神宮の森は茨城県指定の天然記念物であり、東京ドーム15個分という驚異的な面積の敷地内に、樹齢数百年の杉などの深い緑が広がり、訪れる者を圧倒するような静寂とエネルギーに満ちています。
【見どころ】
境内奥の深い森にひっそりと佇む御手洗池(みたらしいけ)は、1日に40万リットル以上もの透明度の高い湧き水が湧き出す非常に神秘的なスポットです。また、地中深くで暴れる大鯰を押さえつけて地震を鎮めるとされる不思議な「要石」や、神使として大切に保護されている神鹿がいる広々とした鹿園など、境内には見どころが尽きません。
【トリビア】
圧倒的な武力を誇る武術の神様として有名なため、現在でも剣道をはじめとする多くの武道家からの信仰が大変厚く、鹿島神宮の境内で多くの格調高い奉納試合が行われます。また、地元のプロサッカーチームである鹿島アントラーズの必勝祈願所としても知られ、シーズン前には選手たちが参拝するなど地元で非常に親しまれている存在です。
