ひがし茶屋街

(ひがしちゃやがい)
📍 石川県 金沢市🏮 その他🏮 観光🎭 文化

【概要】

石川県金沢市東山に位置する金沢最大規模の伝統的茶屋街です。美しい紅殻格子の町家と石畳の通りが保存されており、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されている金沢観光のハイライトです。

【歴史】

石川県金沢市東山にて江戸時代文政3年(1820年)、加賀藩第11代藩主前田斉広の命により、城下町に点在していた多くの茶屋を集約して公許の花街として開設されたのが歴史の始まりです。明治期以降も金沢を代表する格式高い社交場として発展を遂げ、平成13年(2001年)には国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、当時の町並みが守られています。

【特徴】

最大の特徴は、伝統的な「紅殻格子(べんがらごうし)」や「キムスコ(木虫籠)」と呼ばれる美しい細かい木製格子を備えた、二階建ての格式ある木造茶屋建築が両側に連なる美しい景観です。また、多くの茶屋建築の内部は吹き抜けや中庭、金箔をふんだんに装飾に用いた豪華絢爛な座敷があり、加賀百万石の美意識を随所に体感できるのが大きな魅力です。

【見どころ】

歴史ある茶屋の内部を一般公開している国指定重要文化財の「志摩」や「懐華樓」は見学必至の観光スポットであり、当時の芸妓の優雅な生活空間や道具を直接鑑賞できます。また、町家をリノベーションしたおしゃれな和カフェや伝統工芸品のセレクトショップが非常に多く、金沢名物の金箔ソフトクリームを食べ歩きしながら散策を楽しめます。

【トリビア】

茶屋建築の大きな特徴である「キムスコ(木虫籠)」という目の細かい木製格子は、外の通りからは室内の様子が全く見えない一方、室内からは外を歩く人々の姿や景色がはっきりと見えるという絶妙な構造になっています。これはお座敷で遊ぶお客様のプライバシーを徹底的に守るための、江戸時代の優れた建築の知恵とおもてなしの心です。

📅 最終更新: 2026/7/4
ひがし茶屋街
※画像はAIによって生成されたイメージ画像です