銚子漁港

(ちょうしぎょこう)
📍 関東千葉県 銚子市⛰️ 名所🥢 名産

【概要】

千葉県銚子市にある日本屈指の漁港です。沖合には親潮と黒潮が交わる豊かな漁場が広がり、マイワシやサバ、サンマなどの水揚げが非常に多く、長年にわたり全国トップクラスの漁獲量を誇る漁港として広く知られています。

【歴史】

千葉県銚子市の銚子漁港は、江戸時代から利根川水運の要衝として栄え、大正14年(1925年)に千葉県営の本格的な漁港修築工事が始まって近代漁港としての歩みを踏み出しました。昭和26年(1951年)には水産業の振興に特に重要な港として特定第3種漁港に最初に指定された港のひとつとなり、昭和46年には利根川河口を通らずに出入りできる運河が完成しています。1997年に初めて水揚げ量日本一となって以降、常に首位を争う日本を代表する漁港です。

【特徴】

銚子漁港の沖合は寒流の親潮と暖流の黒潮がぶつかり、利根川の栄養分も流れ込む世界有数の好漁場です。マイワシやサバ、サンマなどの多獲性魚に加え、カツオやマグロ、キンメダイ、ヒラメなど約200種類もの魚介類が水揚げされます。近年は水揚げ量の8割近くをマイワシが占め、第1から第3までの卸売市場では1日に数千トンの魚が扱われることもあり、周辺には水産加工業が集積しています。

【見どころ】

銚子漁港では早朝から水揚げと競りが行われ、第1卸売市場の周辺は港町らしい活気に包まれます。第3卸売市場近くの銚子ポートタワーからは漁港と太平洋、利根川河口を一望でき、隣接する水産物即売センターのウォッセ21では獲れたての魚介や干物を買い求められます。港の食堂で味わう新鮮なイワシ料理やキンメダイの煮付けは銚子ならではの楽しみで、犬吠埼灯台や銚子電鉄と組み合わせた観光も人気です。

【トリビア】

銚子漁港は2011年から2022年まで12年連続で水揚げ量日本一を続け、2023年と2024年はマイワシが豊漁だった釧路港に首位を譲りましたが、2025年には約22万3千トンを水揚げして3年ぶりに日本一を奪還しました。一方で高級魚が主体の焼津漁港には水揚げ金額で及ばず、量の銚子、金額の焼津という構図が長く続いています。統計が始まった1961年以降の最長連続首位記録は釧路港の13年で、銚子はこれに次ぐ記録を持っています。

📅 最終更新: 2026/9/19
銚子漁港
※画像はAIによって生成されたイメージ画像です