【概要】
安城七夕まつりは、愛知県安城市で毎年8月上旬に開催される。「願いごと、日本一。」をテーマに掲げ、短冊の数や願いごとに関するイベントが充実している。竹飾りのストリートは圧巻で、市民参加型の温かい雰囲気が魅力。
【歴史】
安城七夕まつりは愛知県安城市で毎年8月上旬に開かれる祭りで、仙台や平塚と並んで日本三大七夕の一つに数えられています。1954年(昭和29年)に商店街の活性化を目的として始まりました。安城市はかつて先進的な農業経営で「日本デンマーク」と呼ばれた土地でしたが、商業の街へと姿を変えていく過程でこの祭りが根づき、今では市民が誇る夏の風物詩として定着しています。
【特徴】
安城七夕まつりが掲げる合言葉は「願いごと、日本一。」です。短冊の数や願いにまつわる催しの多彩さで日本一を目指しており、2013年には一本の笹に結ばれた短冊の数として13,809枚がギネス世界記録に認定されました。竹飾りを眺めるだけでなく、願いごとを書いて吊るしたり、風船に託して飛ばしたりと、来場者が自分の手で参加できる企画が多いのも持ち味です。
【見どころ】
会場のあちこちに願いごとを書き込めるスポットが設けられ、短冊やモニュメントに思いを託す人の姿が絶えません。商店街を彩る竹飾りはもちろん、夜になると竹あかりや電飾がやわらかな光を放ち、昼とは違う表情を見せてくれます。市民パレードやダンスの披露など、地域の人々が主役となる催しが目白押しで、どこか温かい雰囲気に包まれるのが魅力です。
【トリビア】
祭りの公式キャラクター「きーぼー」は、人々の願いごとから生まれた精という設定で親しまれています。同じ愛知県内では一宮七夕まつりも近い時期に開かれるため、二つの大きな七夕祭りをはしごできるのがこの地域ならではの楽しみです。日本三大七夕の三番目をどこにするかは安城と一宮で意見が分かれることもありますが、いずれ劣らぬ盛大さを誇っています。




