諏訪大社は長野県の諏訪湖を挟み、南の上社に本宮と前宮、北の下社に春宮と秋宮という四つのお宮が鎮座する神社です。全国に約二万五千社あるとされる諏訪神社の総本社で、信濃國一之宮として古くから信仰を集めてきました。四社を順に訪ねる四社まいりが親しまれ、七年目ごとの御柱祭では四社それぞれに四本ずつ、合わせて十六本のモミの巨木が建てられます。
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A.諏訪湖を挟んで、南の上社に本宮と前宮、北の下社に春宮と秋宮が鎮座しています。諏訪大社上社本宮は諏訪市、諏訪大社上社前宮は茅野市、下社の二社は下諏訪町にあります。全国に約二万五千社あるとされる諏訪神社の総本社で、信濃國一之宮として古くから信仰を集めてきました。
A.御霊代が過ごす時期が違います。二月から七月までの半年は春宮で、八月一日に秋宮へ遷り、翌年一月までは秋宮が下社の祭祀の場となります。両社の間に序列はなく建物の並びもよく似ていますが、御神木は春宮が杉、秋宮がイチイの木です。
A.本殿を持つのは諏訪大社上社前宮だけです。上社本宮は本殿を設けない諏訪造りで背後の山そのものを御神体とし、下社の二社は御神木を拝する形をとります。上社前宮の現在の本殿は昭和七年に、伊勢の神宮の古材を用いて建てられました。
A.七年目ごとの御柱祭では、四社それぞれに四本ずつ、合わせて十六本のモミの巨木が建てられます。諏訪大社下社秋宮の神楽殿に下がる大注連縄も、御柱祭のたびに大しめ縄奉献会が新調しています。
A.四社を順に訪ねる四社まいりが親しまれています。上社本宮と上社前宮、下社春宮と下社秋宮はそれぞれ直線距離で約1kmです。上社と下社のあいだは、上社本宮と下社秋宮で約9km、上社前宮と下社春宮で約11km離れています。