鎌倉五山

鎌倉五山は、神奈川県鎌倉市にある臨済宗の五つの寺院を格式の順に並べた寺格の制度です。第一位の建長寺から円覚寺、寿福寺、浄智寺、浄妙寺までが並び、室町幕府三代将軍の足利義満が1386年に南禅寺を五山之上と定めて制度を整えたときに、この順序が固まったとされます。いずれも鎌倉幕府や北条氏、足利氏と深く結びついた禅の名刹です。

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建長寺
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 神奈川県 鎌倉市

建長寺

(けんちょうじ)

建長寺は、神奈川県鎌倉市にある臨済宗建長寺派の大本山で、鎌倉五山の第一位に置かれた寺院です。建長五年にあたる1253年、鎌倉幕府五代執権の北条時頼が南宋の僧・蘭渓道隆を招いて開き、日本で最初の禅の専門道場と伝えられます。三門や仏殿、法堂が一直線に並ぶ伽藍と、国宝の梵鐘が往時の格式を今に伝えています。

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円覚寺
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 神奈川県 鎌倉市

円覚寺

(えんがくじ)

円覚寺は、神奈川県鎌倉市にある臨済宗円覚寺派の大本山で、鎌倉五山の第二位に列せられた寺院です。弘安五年にあたる1282年、鎌倉幕府八代執権の北条時宗が元寇の戦没者を敵味方の区別なく弔うため、無学祖元を招いて開きました。北鎌倉駅のすぐ前から総門が開き、谷戸の奥へ伽藍が連なる境内には、舎利殿と洪鐘という二つの国宝が伝わっています。

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寿福寺
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 神奈川県 鎌倉市

寿福寺

(じゅふくじ)

寿福寺は、神奈川県鎌倉市にある臨済宗建長寺派の寺院で、鎌倉五山の第三位に置かれています。正治二年にあたる1200年、源頼朝の妻である北条政子が、栄西を開山に招いて建てたと伝えられます。源氏ゆかりの土地に建ち、総門へ続く石畳の参道は鎌倉でもっとも美しい参道のひとつと評されてきました。境内の奥は公開されていませんが、静けさが訪れる人を惹きつけます。

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浄智寺
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 神奈川県 鎌倉市

浄智寺

(じょうちじ)

浄智寺は、神奈川県鎌倉市にある臨済宗円覚寺派の寺院で、鎌倉五山の第四位に置かれています。弘安四年にあたる1281年、若くして没した北条宗政を弔うために創建されたと伝えられます。竹林と木々に包まれた谷戸の境内は国の史跡に指定されており、中国風の鐘楼門や名水の甘露の井、布袋尊を祀るやぐらなどが静かに点在しています。

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浄妙寺
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 神奈川県 鎌倉市

浄妙寺

(じょうみょうじ)

浄妙寺は、神奈川県鎌倉市にある臨済宗建長寺派の寺院で、鎌倉五山の第五位に置かれています。文治四年にあたる1188年に足利義兼が極楽寺として開き、のちに禅寺へ改められて浄妙寺と称しました。足利氏ゆかりの寺として境内が国の史跡に指定されており、枯山水の庭を正面に望む茶室の喜泉庵が設けられ、静かに庭と向き合える寺として知られます。

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📍 所在地マップ