十日町雪まつり

(とおかまちゆきまつり)
📍 中部新潟県 十日町市🏮 祭⛰️ 名所

【概要】

新潟県十日町市で行われる、「雪と友だちになろう」をコンセプトにした市民手作りの雪まつりで、1950年に始まった現代雪まつりの発祥とされます。町内会や学校が手がけた雪の芸術作品がまちのあちこちに並び、会場ではステージショーや飲食の屋台、花火が楽しめます。かつて名物だった巨大な雪のステージでの雪上カーニバルは、2019年の第70回を最後に幕を下ろしました。

【歴史】

豪雪地帯である新潟県十日町市において、「雪を友とし、雪を楽しむ」という前向きなスローガンを掲げ、1950年に住民の有志たちによって初めて開催されました。厳しい雪国の冬の生活を少しでも明るく楽しく過ごそうという地元住民の熱い想いが起源であり、「現代雪まつり発祥の地」とも言われる非常に歴史と誇りあるお祭りです。

【特徴】

十日町市の各所に十数か所の「おまつりひろば」が開設され、まち全体が会場になることが最大の特徴です。町内会や学校ごとに趣向を凝らした「雪の芸術作品」が四十点あまり制作され、審査も行われます。着物の街・十日町らしく、雪像にも和の美しさや繊細な表現が取り入れられている作品が多く、見応え十分な芸術祭でもあります。

【見どころ】

かつては雪で作った世界最大の建造物としてギネスブックに認定された「雪のステージ」で雪上カーニバルが行われていましたが、2019年の第70回を最後に幕を下ろしました。現在は西小学校グラウンドのスノウリッチひろばを中心に飲食店街やステージショー、雪上アクティビティが並び、夜空を彩る花火がフィナーレを飾ります。

【トリビア】

十日町市は日本でも有数の特別豪雪地帯に指定されており、ひと冬で数メートルもの雪が積もることも珍しくありません。一見すると厄介者である大量の雪を、地域活性化や観光の強力な資源としていち早く活用し、市民参加型の一大イベントとして定着させたこの雪まつりは、雪国における地方創生の非常に成功した先駆的なモデルケースとなっています。

📅 最終更新: 2026/9/25
十日町雪まつり
※画像はAIによって生成されたイメージ画像です