【概要】
奈良・平安時代に陸奥国府と鎮守府が置かれた、東北地方の政治・軍事・文化の中心地。外郭南門などが復元されており、古代東北の歴史を伝える重要な特別史跡です(日本百名城にも選定)。
【東北の拠点】
宮城県多賀城市にある、奈良・平安時代の陸奥国府(むつこくふ)および鎮守府(ちんじゅふ)の遺跡です。724年に大野東人によって創建されました。東北地方の政治・軍事・文化の中心地として、中央政府(朝廷)の支配を広げるための拠点となりました。
【壺碑】
敷地内には「多賀城碑(壺碑・つぼのいしぶみ)」と呼ばれる奈良時代の石碑があり、日本三古碑の一つ(かつ国宝)に指定されています。多賀城の創建や修造の経緯、平城京までの距離などが刻まれており、歴史の証人として極めて重要です。
【復元と景観】
政庁跡には礎石が復元され、当時の建物の配置がわかるようになっています。また、外郭の南門などが復元されており、古代城柵の威容を感じることができます。春には桜、初夏にはあやめが咲き誇り、歴史公園として美しく整備されています。
📅 最終更新: 2026/1/3


