宗像大社中津宮

(むなかたたいしゃなかつみや)
📍 九州福岡県 宗像市⛩️ 寺社🏯 歴史

#アフィリエイト広告 このページには広告(アフィリエイトリンク)が含まれています

【概要】

宗像大社中津宮は、福岡県宗像市の大島にある宮で、宗像三女神のうち湍津姫神を祀ります。九州本土の神湊から船で渡った大島港のすぐ近くに鳥居が立ち、御嶽山の麓に社殿が鎮まります。境内を流れる天の川と牽牛神社・織女神社から七夕伝説の発祥地ともいわれ、島の北岸には沖ノ島を拝むための沖津宮遙拝所が設けられています。

【歴史】

大島の中央にそびえる御嶽山の山頂には、中津宮よりも古い祭場の跡が残り、御嶽山祭祀遺跡と呼ばれています。ここでは沖ノ島や辺津宮の下高宮と共通する滑石製の奉献品が見つかっており、海を隔てた三つの場所で同じ形の祭りが営まれていたことを示しています。いまの中津宮は山の麓に鎮まり、本殿は福岡県指定有形文化財です。2017年には世界遺産の構成資産になりました。

【特徴】

宗像大社中津宮は大島港から歩いてすぐの場所にあり、石段を上った先に拝殿と本殿が並びます。海を隔てて九州本土の辺津宮と向かい合う位置にあり、島の暮らしの中心として漁業に携わる人々や住民に守られてきました。祭神の湍津姫神は、早瀬を意味する湍の字を名に持つ女神で、玄界灘の荒波を行き交う船を見守る神として古くから崇められてきました。

【見どころ】

境内には天の川と呼ばれる小川が流れ、その両側の丘に牽牛神社と織女神社が祀られています。大島は七夕伝説の発祥の地とされ、例年8月7日には七夕祭が営まれます。社殿の裏から御嶽山を登れば山頂の御嶽神社から玄界灘を見渡せ、島の北側にある沖津宮遙拝所では、晴れた日に沖ノ島の島影を拝むことができます。島へは本土の神湊から船で渡ります。

【トリビア】

毎年10月1日の秋季大祭では、沖津宮と中津宮の御神璽を載せた御座船が大島港を出て、九州本土の神湊まで海を渡ります。この海上神幸はみあれ祭と呼ばれ、大漁旗をなびかせた数多くの漁船が御座船を守るように付き従います。中津宮では、渡ることのできない沖津宮の御朱印も授与されており、三宮の御朱印をそろえようと島を訪れる参拝者も少なくありません。

📅 最終更新: 2026/10/14
宗像大社中津宮
※画像はAIによって生成されたイメージ画像です