清津峡

(きよつきょう)
📍 新潟県 十日町市⛰️ 名所🌿 自然

【概要】

清津峡は新潟県十日町市に位置する国の名勝・天然記念物。清津川を挟んで切り立つ柱状節理の岩壁がV字型の大峡谷を形成し、エメラルドグリーンの清流と紅葉の調和が見事です。1996年に整備された全長750mのトンネルから安全に絶景を鑑賞でき、2018年には「大地の芸術祭」作品としてリニューアルされました。

【歴史】

清津峡は約1500万年前の海底火山活動によって形成された柱状節理が最大の特徴です。江戸時代から風光明媚な景勝地として広く知られており、1941年には国の名勝および天然記念物に指定されました。1988年に発生した落石事故を受けて歩道が閉鎖されましたが、安全な観覧を実現するため1996年に清津峡渓谷トンネルが開通し、年間を通じて絶景を楽しめるようになりました。

【特徴】

高さ数十メートルにも及ぶ雄大な柱状節理の岩壁が両岸にそびえ立ち、V字型に深く刻まれた峡谷を形成しています。清津川のエメラルドグリーンに輝く水面とのコントラストが圧巻の景観を生み出します。トンネル内には4つの見晴所が設けられており、特に最奥のパノラマステーションでは床面に張られた浅い水鏡に峡谷の絶景が美しく映り込む幻想的な光景が広がります。

【見どころ】

2018年の大地の芸術祭でリニューアルされた「Tunnel of Light」は必見のスポットです。中国出身の建築家マ・ヤンソンが手掛けた空間アートと雄大な自然が見事に融合し、季節ごとに異なる表情を見せてくれます。春の新緑や秋の紅葉シーズンは特に人気が高く、フォトジェニックなスポットとしてSNSでも話題を集め、国内外から多くの観光客が訪れます。

【トリビア】

清津峡渓谷トンネルの最奥部にある水鏡は、わずか数センチメートルの深さの水を床一面に張ることで峡谷の景色を反射させる仕掛けになっています。この巧みな演出により、訪問者は自分自身が風景の一部となる不思議で幻想的な体験ができます。また、冬季も営業しており、一面の雪景色に包まれた峡谷は夏とはまた異なる格別の美しさを見せてくれます。

📅 最終更新: 2026/1/14
清津峡
※画像はAIによって生成されたイメージ画像です