蓴菜沼

(じゅんさいぬま)
📍 北海道北海道 七飯町🌿 自然⛰️ 名所

#アフィリエイト広告 このページには広告(アフィリエイトリンク)が含まれています

【概要】

蓴菜沼は、北海道七飯町の西大沼にある大沼三湖のうち最も小さな沼で、その名のとおり水草のジュンサイが育つことで知られます。大沼や小沼の西側、森に囲まれた奥まった場所にあり、遊覧船の行き交う大沼に比べて静かな自然がよく残されています。夏は小舟でのジュンサイ摘み、冬は凍った湖面でのワカサギ釣りと、季節ごとに湖の恵みと親しめる沼です。

【歴史】

蓴菜沼も、大沼や小沼と同じく北海道駒ヶ岳の噴火による噴出物が川をせき止めてできた堰止湖とされます。沼の名は、大沼一帯の特産として知られるジュンサイがよく採れることに由来します。三つの湖沼のなかで最も小さく、2012年には大沼・小沼とともにラムサール条約湿地の大沼に含まれ、環境省の資料では蓴菜沼の面積は136ヘクタールとされています。

【特徴】

ジュンサイはスイレンの仲間の水草で、水面に楕円形の小さな葉を浮かべ、水中の若い芽や葉は透明な寒天のようなぬめりに包まれています。水のきれいな沼を好む植物で、蓴菜沼の水面には夏になると小さな葉が一面に広がります。ラムサール条約湿地の資料も、蓴菜沼は大沼ほど観光に利用されておらず、自然がよく保たれていると紹介しています。

【楽しみ方】

夏の蓴菜沼では、6月下旬ごろから8月ごろまでジュンサイの摘み取りが行われ、漁業者が小舟に腹ばいになって水面の若芽を一つずつ摘んでいく姿が見られることもあります。冬に湖面が厚く凍ると氷上でのワカサギ釣りが楽しめ、道具を借りられる釣り場が開かれる年もあります。どちらも時期や氷の状態で変わるため、出かける前に確かめておくと安心です。

【トリビア】

ジュンサイは漢字で蓴菜と書き、この難しい字がそのまま沼の名前になりました。ぬるりとした独特の食感が好まれ、酢の物や吸い物、みそ汁の具として味わわれます。大沼周辺の特産として知られ、地元の土産物店などで瓶詰めの商品を見かけることもあります。三つの湖沼のうち名前に植物の名を持つのは蓴菜沼だけで、沼そのものが特産品の看板になっています。

📅 最終更新: 2026/10/20
蓴菜沼
※画像はAIによって生成されたイメージ画像です