日乃出不動

(ひのでふどう)
📍 中部岐阜県 各務原市🏯 歴史⛰️ 名所

【概要】

岐阜県各務原市にある不動明王の霊場で、西北山大安寺の奥之院にあたります。明治二十年ごろに開かれ、大正三年には自然の岩を御神体とする奥之院が設けられたと伝えられます。境内の最上部に立つ落ちない岩は受験や就職の願掛けの場として知られ、滝行のための滝も引かれており、美濃三不動のなかではもっとも参拝者の多い、活気のある霊場です。

歴史

日乃出不動は岐阜県各務原市にある不動明王の霊場で、諸国を行脚していた法師が背負う厨子から、鞍馬山の日之出不動であると名乗る声を聞き、この地にまつったのが始まりと伝えられています。この地は古くから清浄な霊地と見なされてきたといい、明治二十年ごろに霊場として開かれ、大正三年には奥之院が設けられて、自然のままの岩を御神体として御嶽大神がまつられました。

特徴

日乃出不動は西北山大安寺の奥之院にあたり、山腹の斜面に沿って堂や祠が幾重にも重なるように建てられています。境内には滝行のための滝が引かれ、観音像や地蔵の石仏が急な参道の脇に静かに並んでいます。美濃三不動のなかではもっとも参拝者が多く、今も講を組んで訪れる信者の姿が見られる、活気を保った霊場として知られています。

見どころ

境内のいちばん上には落ちない岩と呼ばれる大きな岩があり、その名の縁起のよさから、受験生や就職活動をする人の願掛けの場として知られています。全国から願掛けに訪れる人がいるほどで、急な石段を登り切った先にいきなり現れるその姿は、岩そのものを信仰の対象としてきたこの霊場の性格を、何よりもよく表しているといえるでしょう。

トリビア

日乃出不動は日之出不動とも書かれ、案内板や資料によって表記が分かれます。岐阜県各務原市にあるこの霊場は鵜沼大安寺町の山腹に開かれ、南に木曽川、北には各務原アルプスの稜線を望みます。山と川に挟まれた美濃の地形が、そのまま信仰の舞台になったような立地で、参道を登るほどに木々の間から眺めが開けていきます。

📅 最終更新: 2026/9/20
日乃出不動
※画像はAIによって生成されたイメージ画像です