江島神社辺津宮

(えのしまじんじゃへつのみや)
📍 関東神奈川県 藤沢市⛩️ 寺社⛰️ 名所

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【概要】

江島神社辺津宮は、神奈川県藤沢市の江の島で、青銅の鳥居から続く参道を上った先に建つ、三宮のうち最も下に鎮座する宮です。水や航海の神とされる田寸津比賣命を祀り、かつては下之宮と呼ばれました。境内には二体の弁財天を安置する八角形の奉安殿が建ち、江島神社が日本三大弁天に数えられる弁財天信仰の中心となっています。

【歴史】

江島神社辺津宮は、建永元年(1206年)に鎌倉幕府三代将軍の源実朝が創建したと伝わり、宋から帰国した僧の良真の献言を受けて建てたとする説もあります。神仏習合の時代には島の一番下にあることから下之宮と呼ばれ、別当寺の下ノ坊が管理していました。明治初年の神仏分離で寺院の管理を離れて辺津宮となり、現在の社殿は1976年の大改修で新たに建てられたものです。

【特徴】

江島神社辺津宮の祭神は、宗像三女神のうち水や航海の神とされる田寸津比賣命です。三宮のなかで最も参道の入口に近く、朱の鳥居と瑞心門をくぐって石段を上がるとすぐに社殿が現れるため、島を訪れた人が最初に手を合わせる宮になっています。社殿の屋根には、寄せる波と三つの鱗を組み合わせた向かい波三つ鱗の社紋があしらわれ、海に囲まれた島の神社らしさを感じさせます。

【見どころ】

江島神社辺津宮の境内の一角には八角形の奉安殿が建ち、琵琶を抱えた妙音弁財天と、八本の腕を持つ八臂弁財天が安置されています。八臂弁財天は源頼朝が奉納したと伝わり、どちらも鎌倉時代の作とされます。拝観は有料です。社殿の前の茅の輪で身を清め、白龍池の銭洗白龍王で硬貨を洗い、良縁を願う人はむすびの樹に絵馬を掛けるのが、この宮での参拝の流れになっています。

【トリビア】

江島神社辺津宮の境内には八坂神社も祀られています。毎年夏に行われる江の島天王祭では、この八坂神社の神輿が担ぎ手とともに海へ入って波間を進み、湘南の夏の風物詩として多くの見物客を集めます。また江島神社は鎌倉・江の島七福神めぐりで弁財天を受け持っており、鎌倉の寺社を巡ってきた人が最後に江の島へ渡り、辺津宮から三宮の参拝を始めることも少なくありません。

📅 最終更新: 2026/10/20
江島神社辺津宮
※画像はAIによって生成されたイメージ画像です