磐梯吾妻スカイライン

(ばんだいあづますかいらいん)
📍 東北福島県 福島市🌿 自然⛰️ 名所

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【概要】

磐梯吾妻スカイラインは、高湯温泉から吾妻連峰の中腹を縫って土湯峠へ至る、全長約29キロメートルの山岳道路です。平均標高はおよそ1350メートルで、中間点の浄土平では、植物の育ちにくい荒涼とした火山の斜面と、すり鉢形の火口をもつ吾妻小富士が間近に迫ります。1959年に開通し、日本の道100選にも選ばれています。

【歴史】

磐梯吾妻スカイラインは1959年11月に開通した山岳観光道路で、道路法の上では福島県道70号にあたります。長く有料道路として運営されてきましたが、料金を徴収する期間が満了したことから、2013年7月に無料で通れるようになりました。旧建設省などが選んだ日本の道100選にも名を連ね、福島を代表するドライブコースとして親しまれています。

【特徴】

福島県福島市にある浄土平は、磐梯吾妻スカイラインのほぼ中間、標高約1600メートルに広がる平坦地です。周囲には一切経山の噴気や火山ガスの影響で植物の育ちにくい灰色の斜面が広がり、緑深い山並みとは別世界のような景観をつくります。道の最高地点は、浄土平から土湯峠の方へ進んだ鳥子平の付近で、標高はおよそ1622メートルです。

【見どころ】

浄土平の駐車場からは、短い階段を上って吾妻小富士の火口のふちを歩けます。沿道には作家の井上靖が選んだとされる吾妻八景が点在し、深く切れ込んだつばくろ谷や奇岩の並ぶ天狗の庭が続きます。例年11月中旬ごろから4月上旬ごろまでは冬季通行止めとなり、火山活動によって規制されることもあるため、出かける前に最新の情報を確かめると安心です。

【トリビア】

吾妻小富士の東の斜面には、春になると残雪がうさぎの形に浮かび上がり、ふもとの福島の町では種まきうさぎと呼んで農作業を始める目安にしてきました。浄土平には標高約1600メートルという高所に公開天文台があり、澄んだ夜空の観察拠点になっています。春の開通直後には、道の両側に雪の壁が残る雪の回廊が見られることもあります。

📅 最終更新: 2026/11/6
磐梯吾妻スカイライン
※画像はAIによって生成されたイメージ画像です