立山三山

立山三山

立山三山は、富山県立山町にある飛騨山脈北部の三つの峰を指す呼び名です。単独の峰としての立山は存在せず、雄山・大汝山・富士ノ折立の三峰をまとめて立山と呼び、その最高峰は標高3015メートルの大汝山です。この立山に、南に隣る浄土山と北に構える別山を加えた三座が立山三山とされます。立山信仰では浄土山を過去、雄山を現在、別山を未来になぞらえてきました。

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浄土山
🌿 自然
📍 富山県 立山町

浄土山

(じょうどさん)

浄土山は富山県立山町にある標高2831メートルの峰で、立山三山のうち最も南に位置します。山頂は北峰と標高2830メートルの南峰に分かれ、南峰には富山大学の立山施設が建っています。立山信仰では三山のうち過去をあらわす山とされており、北峰の手前には日露戦争で亡くなった富山県出身者を祀る軍人霊碑が据えられ、そこからは剱岳や雄山を望むことができます。

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雄山
🌿 自然
📍 富山県 立山町

雄山

(おやま)

雄山は富山県立山町にある標高3003メートルの峰で、立山と総称される三峰のうち最も南に位置します。山頂の一帯は雄山神社峰本社の境内で、夏の登拝期間には神職が入り、登山者の安全を願う祈祷が行われます。社殿のそばには標高点を示す大きな黒御影石の標石が据えられ、その南南西には点名を立山とする一等三角点の標石も置かれています。

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別山
🌿 自然
📍 富山県 立山町

別山

(べっさん)

別山は富山県立山町にある標高2880メートルの峰で、立山三山のうち最も北に位置します。山頂は北峰と標高2874メートルの南峰に分かれ、南峰には小さな祠がまつられています。北峰に立てば剣沢をへだてて剱岳の岩峰が目の前にそびえ、立山でも屈指の展望地として知られます。立山信仰では三山のうち未来をあらわす山として敬われてきました。

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❓ 立山三山のよくある質問

Q.立山三山の三つの山は立山信仰で何をあらわしていますか?

A.立山信仰では、浄土山を過去、雄山を現在、別山を未来になぞらえてきました。立山は生きながら地獄と浄土を見られる山として登拝され、浄土山の名も立山を西方極楽浄土の霊地とみる信仰に由来すると考えられています。

Q.立山三山のうち最も標高が高い山はどれですか?

A.三座のなかでは標高3003メートルの雄山が最も高く、別山が2880メートル、浄土山が2831メートルと続きます。なお、雄山・大汝山・富士ノ折立の三峰をまとめて立山と呼び、その最高峰は標高3015メートルの大汝山です。

Q.立山三山はどのように並んでいて、どれくらい離れていますか?

A.三座とも富山県立山町にあり、南から浄土山、雄山、別山の順に並びます。直線距離では浄土山と雄山が約1km、雄山と別山が約3km、浄土山と別山が約4kmです。浄土山から北東へ下れば一ノ越を経て雄山へ道が続き、雄山から大汝山、富士ノ折立、真砂岳をつなぐ縦走路で別山へ向かうこともできます。

Q.別山の山頂が剱岳の遥拝所だったのはなぜですか?

A.明治より前は剱岳に登ることが許されなかったため、別山の山頂に剱岳の遥拝所が置かれていました。登拝者はここから剣沢をへだてて剱岳を拝みました。北峰は剱岳の岩峰が目の前にそびえる展望地として知られ、南峰には小さな祠がまつられています。

📍 所在地マップ