奥州三名湯

奥州三名湯

奥州三名湯は、福島県の飯坂温泉と、宮城県の秋保温泉・鳴子温泉の三つを指す呼び名です。いつ誰が選んだのかははっきりしませんが、三つとも古い記録や伝説をもつ古湯として並び称されてきました。飯坂には元禄2年に松尾芭蕉が泊まり、秋保は「名取の御湯」として古くから都に知られ、鳴子は『続日本後紀』に承和4年の湯の湧出が記されています。いずれも川沿いの谷に温泉街が開け、湯めぐりと散策を楽しめます。

地域名数>奥州三名湯
秋保温泉
♨️ 温泉⛰️ 名所
📍 宮城県 仙台市

秋保温泉

(あきうおんせん)

宮城県仙台市にある秋保温泉は、開湯1500年の歴史を持つ古湯です。第29代欽明天皇の皮膚病を治癒したと伝えられ、「名取の御湯」として知られています。伊達政宗公をはじめとする歴代藩主の湯治場としても栄えました。名取川の渓谷美を望む温泉宿が立ち並び、四季折々の風景が楽しめます。

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鳴子温泉
♨️ 温泉⛰️ 名所
📍 宮城県 大崎市

鳴子温泉

(なるこおんせん)

鳴子温泉は宮城県大崎市にある温泉地で、五つの温泉地からなる鳴子温泉郷の中心にあたり、飯坂温泉・秋保温泉とともに奥州三名湯に数えられています。『続日本後紀』には承和4年(837年)に近くの山の爆発とともに湯が湧き出たことが記されています。温泉神社の御神湯とされる共同浴場「滝の湯」や、首を回すと音が鳴る鳴子こけしの工房が並ぶ通りが、湯治場の面影を今に伝えています。

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飯坂温泉
♨️ 温泉⛰️ 名所
📍 福島県 福島市

飯坂温泉

(いいざかおんせん)

飯坂温泉は福島県福島市にある温泉地で、摺上川の両岸に旅館が立ち並び、宮城県の秋保温泉・鳴子温泉とともに奥州三名湯に数えられています。日本武尊が東征の折に立ち寄ったという伝説が残る古湯で、古くは「鯖湖の湯」と呼ばれました。元禄2年(1689年)には松尾芭蕉が『おくのほそ道』の旅の途中に泊まっています。温泉街には地元の人が通う共同浴場が点在し、湯めぐりを楽しめます。

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❓ 奥州三名湯のよくある質問

Q.奥州三名湯はいつ誰が選んだのですか?

A.いつ誰が選んだのかははっきりしません。三つとも古い記録や伝説をもつ古湯として並び称されてきました。飯坂には元禄2年に松尾芭蕉が泊まり、秋保は「名取の御湯」として古くから都に知られ、鳴子は『続日本後紀』に承和4年の湯の湧出が記されています。

Q.奥州三名湯の飯坂温泉・秋保温泉・鳴子温泉は泉質がどう違いますか?

A.飯坂温泉は無色透明の単純温泉、秋保温泉は塩分を多く含むナトリウム・カルシウム塩化物泉です。鳴子温泉を中心とする鳴子温泉郷は、掲示用の泉質名10種類のうち7種類がそろうとされ、宿ごと、湯船ごとに色も香りも違う湯に出会えます。

Q.奥州三名湯の三つの温泉街に共通するのはどんなところですか?

A.いずれも川沿いの谷に温泉街が開けていることです。飯坂温泉は摺上川と支流の赤川に沿って旅館が連なり、秋保温泉は名取川が刻む谷沿いに旅館が並びます。鳴子温泉は江合川の沿岸から後ろの台地へと宿や店が広がり、どこも湯めぐりと散策を楽しめます。

Q.奥州三名湯で古くから親しまれてきた共同浴場はどこですか?

A.飯坂温泉の鯖湖湯と鳴子温泉の滝の湯がよく知られています。鯖湖湯は飯坂温泉で最も古いとされる共同浴場で、芭蕉もこの湯に入ったと伝えられています。滝の湯は温泉神社の御神湯として千年の歴史を伝え、湯が滝のように湯船へ注ぐことからその名があります。

Q.奥州三名湯の三か所を巡ることはできますか?

A.三つは福島県と宮城県の2県にあり、比較的近くに集まっています。直線距離で飯坂温泉と秋保温泉は約50km、秋保温泉と鳴子温泉は約60km、飯坂温泉と鳴子温泉は約100km離れています。

📍 所在地マップ