愛染まつり・天神祭・住吉祭の三つは、大阪三大夏祭りと呼ばれています。六月末の愛染さんで幕が開き、七月下旬の天神さんが船渡御と奉納花火で街を沸かせ、八月一日の住吉さんの神輿渡御で夏が締めくくられることから、大阪の夏は愛染まつりに始まり住吉祭で終わるといわれてきました。愛染と住吉の愛称から「あいすみません」の語源になったとする説も語り継がれています。
A.愛染まつり、天神祭、住吉祭の順に行われます。愛染まつりは例年六月三十日から七月二日、天神祭は七月二十四日の宵宮と二十五日の本宮、住吉祭は例年七月三十日から八月一日にかけて営まれます。日程や行事の内容は年によって変わることがあります。
A.愛染まつりは大阪市天王寺区の愛染堂勝鬘院、天神祭は大阪天満宮、住吉祭は大阪市住吉区の住吉大社の祭りです。愛染まつりでは本尊の愛染明王がまつりの期間だけ特別に開帳され、天神祭は菅原道真公を祀る天満宮の祭礼、住吉祭は疫病や災厄を祓う神事が軸にあります。
A.天神祭と住吉祭で川が大きな舞台になります。天神祭では御神霊を乗せた奉安船が大川を進む船渡御が行われ、およそ百隻の船が行き交います。住吉祭では重さおよそ二トンの大神輿が大和川の川中を練りながら渡り、堺の宿院頓宮へ向かいます。
A.愛染と住吉の愛称から「あいすみません」の語源になったとする説が語り継がれています。愛染まつりは愛染堂勝鬘院、住吉祭は住吉大社の夏祭りで、どちらも大阪三大夏祭りに数えられます。
A.三つの祭りはいずれも大阪府大阪市の寺社で営まれ、直線距離で愛染まつりと天神祭、愛染まつりと住吉祭はそれぞれ約5km、天神祭と住吉祭は約10km離れています。なお住吉祭の神輿渡御祭では、大神輿が大和川を渡って堺の宿院頓宮へ向かいます。