岡山三大河川

岡山三大河川

岡山県を南へ流れ下る吉井川、旭川、高梁川の三つの一級河川は、岡山三大河川と呼ばれています。いずれも中国山地に源を発し、流域面積はおよそ1800から2700平方キロメートルに及び、三つを合わせると県の面積のおよそ八割を占めます。城下町や用水路を育て、高瀬舟の舟運で人と物を運び、岡山平野の実りを支えてきた大きな存在です。

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吉井川
🌿 自然
📍 岡山県 和気町

吉井川

(よしいがわ)

中国山地の三国山に源を発し、岡山県の東部を南へ流れて児島湾に注ぐ一級河川です。流路延長はおよそ133キロメートル、流域面積は約2100平方キロメートルにおよびます。古くから美作と備前を結ぶ道として高瀬舟が行き交い、川沿いには津山や和気といった川湊の町が育ちました。今も鮎釣りの川として親しまれています。

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旭川
🌿 自然
📍 岡山県 岡山市北区

旭川

(あさひがわ)

蒜山の朝鍋鷲ヶ山に源を発し、岡山県のほぼ中央を南へ流れて児島湾に注ぐ一級河川です。流路延長はおよそ142キロメートルと三大河川で最も長く、流域面積は約1810平方キロメートルです。岡山市の中心では岡山城と後楽園のあいだを流れ、宇喜多秀家の城づくり以来、城下町の景観と暮らしを形づくってきました。

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高梁川
🌿 自然
📍 岡山県 倉敷市

高梁川

(たかはしがわ)

新見の花見山に源を発し、岡山県の西部を南へ流れて水島灘に注ぐ一級河川です。流路延長はおよそ111キロメートル、流域面積は約2670平方キロメートルと県内で最も広い流域を持ちます。高瀬舟が備中の山あいと玉島の港を結んだ道であり、下流に広がる用水網は今も倉敷の田畑と暮らしを支えています。上流の峡谷から河口の工業地帯まで、表情の変化に富んだ川です。

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❓ 岡山三大河川のよくある質問

Q.岡山三大河川で最も長い川と流域が最も広い川はどれですか?

A.最も長いのは旭川で、最も広い流域を持つのは高梁川です。旭川は流路延長がおよそ142キロメートル、高梁川は流域面積が約2670平方キロメートルです。吉井川は流路延長がおよそ133キロメートル、流域面積が約2100平方キロメートルです。

Q.吉井川・旭川・高梁川はそれぞれどこから流れ、どこへ注ぎますか?

A.三つとも中国山地に源を発し、岡山県を南へ流れます。吉井川は三国山から県の東部を流れて児島湾へ、旭川は蒜山の朝鍋鷲ヶ山から県のほぼ中央を流れて児島湾へ、高梁川は新見の花見山から県の西部を流れて水島灘へ注ぎます。

Q.岡山三大河川の高瀬舟の舟運はいつまで続いたのですか?

A.吉井川と高梁川の舟運は、鉄道の開通によって役目を終えました。吉井川の舟運は昭和初期に片上鉄道が通ったことで終わり、高梁川の舟運は昭和3年に伯備線が全通したことで幕を下ろしました。その後はどちらも治水と利水を担う川へと姿を変えています。

Q.岡山三大河川と津田永忠にはどんな関わりがありますか?

A.江戸時代に岡山藩の津田永忠が、吉井川と旭川で水路を開きました。吉井川と旭川を結ぶ倉安川を開いて水運と灌漑の役目を担わせ、洪水から城下を守るために旭川の水を逃がす百間川という放水路を開きました。百間川は今も放水路として働き続けています。

Q.岡山三大河川の三つの川はどのくらい離れていますか?

A.三つの川はいずれも岡山県を流れます。記事で紹介した和気町の吉井川、岡山市北区の旭川、倉敷市の高梁川は、直線距離で吉井川と旭川が約20km、旭川と高梁川が約18km、吉井川と高梁川が約40km離れています。

📍 所在地マップ

愛媛県京都府広島県香川県鳥取県徳島県兵庫県和歌山県123吉井川旭川高梁川50 km地図データ: Natural Earth
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