因幡三山

因幡三山は、鳥取県鳥取市にある甑山・今木山・面影山の三つの山をまとめて呼ぶ名前です。奈良時代に因幡国の政治の中心だった国庁の跡を三方から囲むように立ち、その姿が大和三山を思わせることからこう呼ばれるようになったと伝えられます。いずれも標高100メートル前後の低い山ですが、万葉集にゆかりのある歌碑や中世の山城の跡、多くの古墳を抱え、平野のなだらかな風景のなかに古代因幡の記憶をとどめています。

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甑山
🌿 自然🏯 歴史
📍 鳥取県 鳥取市

甑山

(こしきやま)

甑山は鳥取県鳥取市にある標高100メートルほどの低山で、因幡国庁の跡から東を望んだところにこぶのように盛り上がっています。米を蒸す道具の甑に似た丸い山容から名が付いたと伝えられ、因幡三山の一つに数えられてきました。山上には南北朝時代に築かれた甑山城の跡が残り、戦国時代には尼子家の再興を志した山中幸盛が陣を構えた舞台にもなっています。

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今木山
🌿 自然🏯 歴史
📍 鳥取県 鳥取市

今木山

(いまきやま)

今木山は鳥取県鳥取市にある因幡三山の一つで、因幡国庁の跡から南に横たわる山です。山頂には三等三角点が置かれ、標高は90メートル前後から98メートルまで資料によって幅があります。中腹に鎮座する今木神社や、山中に残る城跡とみられる地形が知られ、万葉集に詠まれた「今木の丘」をこの山に重ねる説も郷土に語り継がれてきました。

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面影山
🌿 自然🏯 歴史
📍 鳥取県 鳥取市

面影山

(おもかげやま)

面影山は鳥取県鳥取市にある因幡三山のうち最も西に位置する山で、標高は100メートルほどです。都に残した家族の面影を重ねて名付けられたと伝えられ、万葉のおもむきを今に残す山として親しまれてきました。山中とその周辺にはおよそ百基に及ぶ古墳が散在し、経塚や古い堂、藩の家老の菩提寺なども点在する、歴史の層の厚い丘です。

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📍 所在地マップ