北海道三大秘湖は、足寄町のオンネトー、千歳市のオコタンペ湖、上士幌町の東雲湖を指す呼び名とされます。いずれも火山の働きで生まれた小さな湖で、光の向きや季節によって青から緑へと色を変えることで知られます。ただし湖畔まで車で入れるのはオンネトーだけで、オコタンペ湖は立入が禁じられ、東雲湖は徒歩かカヌーでしか近づけないなど、秘湖と呼ばれるだけの隔たりを今も保っています。
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A.三つとも火山の働きで生まれた小さな湖です。オンネトーは雌阿寒岳の噴火で螺湾川がせき止められてできたと考えられ、オコタンペ湖は恵庭岳から噴き出した火山の噴出物が谷をふさいでできた堰止湖です。東雲湖は然別火山群の噴火でできた爆裂火口に水がたまったものです。
A.湖畔まで車で入れるのはオンネトーだけです。オコタンペ湖は湖の全域が支笏洞爺国立公園の特別保護地区で立入が禁じられ、展望台から眺めるほかに近づく手立てがありません。東雲湖は直接通じる車道がなく、約3.8キロの登山道を歩くか、然別湖畔温泉の桟橋からカヌーで対岸へ渡って山道を登ります。
A.面積が最も大きいのはオコタンペ湖で、0.5平方キロほどあります。オンネトーは0.23平方キロほど、東雲湖は0.04平方キロほどで、東雲湖は最大水深も2メートルほどしかありません。オコタンペ湖は周囲が約5キロ、最大水深は20.5メートルです。
A.三つとも光の向きや季節によって青から緑へと色を変えることで知られます。オンネトーは湖面の色が刻々と移ろうことから五色沼の別名を持ち、晴れた日の午前にはコバルトブルーに染まります。オコタンペ湖は見る角度や季節によって、コバルトブルーからエメラルドグリーンへと表情を変えます。
A.三つとも北海道にありますが、所在地は足寄町、千歳市、上士幌町に分かれ、互いに大きく離れています。直線距離ではオンネトーと東雲湖が約70km、オコタンペ湖と東雲湖が約160km、オンネトーとオコタンペ湖が約230kmです。