四天王寺

(してんのうじ)
📍 近畿大阪府 大阪市⛩️ 寺社⛰️ 名所

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【概要】

聖徳太子が建立したと伝わる大阪の四天王寺の境内で、亀の池に架かる石造りの舞台が「石舞台」です。国の重要文化財に指定されており、毎年4月22日の聖霊会舞楽大法要ではこの舞台で舞楽が奉納されます。住吉大社の石舞台、厳島神社の高舞台と共に「日本三舞台」の一つに数えられています(清水の舞台を加える数え方など、諸説あります)。

【歴史】

大阪府大阪市にある四天王寺は、593年に聖徳太子が建立したと伝わる日本最古の本格的な仏教寺院です。物部守屋との戦いに際して太子が四天王像を刻み、勝利の暁には四天王を安置する寺を建てると誓ったことに始まるとされます。境内の亀の池に据えられた石舞台は、元和9年(1623年)に六時堂とともに木造で設けられたのが始まりで、現在は国の重要文化財に指定されています。

【特徴】

四天王寺の石舞台は、六時堂の手前に広がる亀の池のなかへ張り出すように据えられた石造りの舞台です。方形の壇の四方を石の高欄が囲み、水面に映る姿が独特の風情を生み出しています。元和9年に木造で設けられた舞台は、文化5年(1808年)に石造として造り直され、それが今の姿です。周囲の池にはその名のとおり多くの亀が暮らしており、参拝者に親しまれる境内の名物のひとつとなっています。

【見どころ】

石舞台がもっとも輝くのは、聖徳太子の忌日にちなんで営まれる4月22日の聖霊会舞楽大法要です。雅楽の調べに合わせて舞人が池の上の舞台で舞い、千四百年以上受け継がれてきたこの法要は国の重要無形民俗文化財に指定されています。伽藍は中門・五重塔・金堂・講堂を南北一直線に並べる四天王寺式で、毎月21日と22日の縁日には参道に露店が並び多くの人で賑わいます。

【トリビア】

四天王寺の石舞台は、住吉大社の石舞台と厳島神社の高舞台とともに「日本三舞台」に数えられています。宮島に伝わる舞楽は平清盛が四天王寺の楽人を招いて移し伝えたものといわれ、三つの舞台は舞楽の系譜の上でも深く結ばれています。天王寺駅や四天王寺前夕陽ヶ丘駅から歩いて行ける都心にありながら、聖徳太子ゆかりの静かな空気が今も境内には流れています。

📅 最終更新: 2026/9/26
四天王寺
※画像はAIによって生成されたイメージ画像です