【概要】
「清水の舞台から飛び降りる」のことわざでも有名な、高さ約13メートルの懸造りの本堂舞台。釘を一本も使わずに組み上げられた木造建築の傑作で、京都市街を一望できる絶景スポットです。
【清水の舞台】
京都市東山区にある「清水寺」の本堂前には、「日本三舞台」の一つに数えられる有名な「清水の舞台」があります。崖から張り出した舞台は、釘を一本も使わない「懸造り(かけづくり)」という伝統工法で建てられ、高さ約13メートル、面積約190平方メートルの壮大なスケール。眼下に京都の街並みを一望でき、清水寺を象徴する景観として世界的に知られています。
【懸造りの技術】
清水の舞台は、139本のケヤキの柱で支えられています。「懸造り」は山の斜面に建物を建てる日本独自の技法で、柱と貫(ぬき)を組み合わせることで強固な構造を実現しています。釘を使わないため、木材の膨張・収縮にも対応でき、約400年前の江戸時代の再建以来、地震にも耐えてきました。2020年に修復が完了し、美しい檜皮葺きの屋根が蘇りました。
【参拝と観光】
「清水の舞台から飛び降りる」という慣用句は、この舞台が由来。江戸時代には願掛けで実際に飛び降りる人がいたとされ、生存率は約85%だったという記録もあります。現在は飛び降りは禁止されていますが、舞台からの眺望は絶景です。春の桜、秋の紅葉の季節には夜間ライトアップも行われ、京都を代表する観光スポットとして賑わいます。
📅 最終更新: 2026/1/4
