【概要】
南アルプスの塩見岳近く、長野県と静岡県の境に位置する峠。標高2,580mで、日本の峠の中で最も標高が高いとされる(車道を除く)。南アルプス南部の重要な登山基地となっており、周辺には高山植物が咲く。
【歴史】
三伏峠は静岡県静岡市と長野県大鹿村の境に位置する標高2580mの峠で、日本三大峠の一つに数えられています。日本で車道が通じていない峠としては最も高い場所にあり、南アルプス北部から南部への縦走路上の重要なポイント。古くから秋葉街道の一部として信州と遠州を結ぶ道として利用されてきました。
【特徴】
三伏峠は南アルプス縦走路上に位置し、塩見岳・荒川岳方面への登山基地となっています。標高2580mは日本で車道のない峠としては最高地点。麓の鳥倉登山口からは約3〜4時間で峠に到着し、三伏峠小屋で宿泊して塩見岳などを目指すのが一般的。高山植物の群落が広がり、7月〜8月には色とりどりの花が咲きます。
【見どころ】
三伏峠小屋は営業期間中(7月〜10月)多くの登山者で賑わいます。塩見岳(3047m)は南アルプスの日本百名山で、頂上からの眺望は絶景。荒川三山・赤石岳方面への縦走も可能で、南アルプス縦走の拠点として人気。峠周辺にはお花畑が広がり、マツムシソウやタカネナデシコなどが咲き誇ります。
【トリビア】
「三伏」の名は、峠までに三つのピークを越えることに由来するとも言われます。南アルプスは北アルプスに比べて登山者が少なく、静かな山歩きが楽しめる穴場。塩見岳は独立峰のような堂々とした山容で「南アルプスの貴婦人」とも呼ばれます。鳥倉林道は通行期間が限られるため事前確認が必要です。
📅 最終更新: 2026/1/3

