西条

(さいじょう)
📍 広島県 東広島市🥢 名産🍶 お酒🏯 歴史

【概要】

西条は広島県東広島市にある「酒都」と呼ばれる町。JR西条駅周辺には多くの酒蔵が密集し、美しい「酒蔵通り」を形成している。吟醸酒発祥の地の一つとも言われ、軟水を用いた長期低温発酵による酒造りが特徴。

【歴史】

西条は広島県東広島市にある酒造の中心地で、日本三大酒処のひとつに数えられています。江戸時代の後期から酒造りが盛んになり、明治時代には三浦仙三郎が軟水醸造法を確立しました。それまで軟水では良い酒が造れないとされていましたが、この技術によって西条の酒は全国に知られるようになります。広島杜氏が醸す酒は、今も全国新酒鑑評会で高い評価を得ています。

【特徴】

西条は酒都と呼ばれ、JR西条駅の周辺およそ1キロの範囲に七つの酒蔵が集まる、全国でも珍しい密集地です。広島の軟水を生かした淡麗で旨みのある酒が持ち味で、吟醸酒の醸造技術は全国の蔵に影響を与えました。白壁の蔵と赤煉瓦の煙突が並ぶ酒蔵通りは風情があり、賀茂鶴や亀齢、白牡丹といった銘柄がこの通りから生まれています。

【見どころ】

酒蔵通りは白壁の蔵と赤煉瓦の煙突が続く趣のある景観で、歩くだけでも楽しめます。賀茂鶴酒造には見学室と直売所があり、仕込み道具や映像を通じて酒造りを学べます。賀茂泉酒造の酒泉館では、仕込み水で淹れた飲み物とともに地酒を味わえます。毎年10月の酒まつりには全国から大勢の人が集まり、千種類ほどの日本酒を飲み比べできます。

【トリビア】

広島杜氏が確立した軟水醸造法は、それまで難しいとされてきた軟水での酒造りを可能にした画期的な技術でした。三浦仙三郎は吟醸酒の父と呼ばれ、酒造業界では今も伝説的な存在として語られています。西条の水は花崗岩の層でろ過された軟水で、繊細な酒造りに向いています。酒まつりのチケットは早い時期に売り切れるため、早めの準備が安心です。

📅 最終更新: 2026/9/7
西条
※画像はAIによって生成されたイメージ画像です