【概要】
横浜市中区にある、戦後の接収解除後に形成されたドヤ街。約200m×300mの狭いエリアに多数の簡易宿泊所が密集しています。現在は高齢化が進み、福祉の充実した街としての取り組みが進められています。横浜中華街や元町にも近い立地です。
【街の特徴】
神奈川県横浜市中区にある、日本三大ドヤ街の一つです。戦後、米軍による接収解除後に、港湾労働者のための簡易宿泊所街として形成されました。非常に狭いエリア(約200m四方)に100軒以上のドヤが密集しており、人口密度の高さは日本有数とも言われます。横浜中華街や元町といった華やかな観光地に隣接していますが、一歩足を踏み入れると全く異なる空気が流れています。
【福祉の街へ】
住民の高齢化が著しく進んでおり、現在では労働者の街というよりも「福祉の街」という側面が強くなっています。生活保護受給者の割合が高く、孤独死などの問題も抱えていますが、NPOなどによる支援活動も活発に行われています。建物の老朽化と建て替えも進んでおり、街の姿は少しずつ変わりつつあります。
【建築の特異性】
センターと呼ばれる労働福祉会館を中心に、独特の構造をした簡易宿泊所ビルが立ち並んでいます。中には建築家が注目するようなユニークな設計の建物もあり、昭和の高度成長期の残り香を感じさせます。また、韓国・朝鮮にルーツを持つ人々も多く住んでおり、独特の食文化やコミュニティが存在します。
📅 最終更新: 2026/1/27

