このわた

(このわた)
📍 石川県 七尾市🥢 名産🍜 料理

【概要】

このわたはナマコの腸を塩漬けにして熟成させた塩辛で、能登地方などが名産地です。一匹のナマコからわずかしか取れない希少品で、独特の潮の香りと深い旨味が特徴です。熱燗に入れたり、そのまま酒の肴として、通好みの味わいが楽しめます。

【ナマコの腸】

ナマコ(海鼠)の腸(はらわた)を塩辛にしたもので、主に愛知県(三河湾)や石川県(能登半島)などで作られています。ナマコ一匹からごくわずかしか取れないため、非常に貴重な珍味です。古くから「こ(海鼠)のわた」と呼ばれ、奈良時代の書物『古事記』などにも記述が見られるほど長い歴史を持ちます。独特のコリコリとした食感と、潮の香りが強いのが特徴です。

【酒飲みのための味】

その味わいは非常に塩辛く、磯の風味が強烈であるため、好き嫌いが分かれることもありますが、日本酒好きにとってはたまらない逸品です。「酒を盗んででも飲みたくなる」と言われるほどの酒泥棒です。熱燗を注いだ猪口に少量のこのわたを入れる「このわた酒」は、通人ならではの贅沢な楽しみ方です。竹筒に入れて売られる姿も風情があります。

【寒中の作業】

ナマコが最も美味しくなる冬の時期(寒中)に製造が行われます。冷たい水の中で、ナマコの腹を裂き、腸を傷つけないように指先で丁寧に取り出す作業は、熟練の技を要します。腸の中の砂を丁寧にしごき出し、塩漬けにして熟成させます。長いひも状の腸が切れないように長く美しい状態で仕上げられたものが上級品とされます。職人の技が光る逸品です。

📅 最終更新: 2026/1/4
このわた
※画像はAIによって生成されたイメージ画像です

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