【概要】
北海道を流れる日本で3番目に長い川(268km)。流域面積は利根川に次いで第2位。大雪山系を源流とし、石狩平野を蛇行して日本海に注ぐ。かつては激しく蛇行していたが、治水工事により現在の流路となった。
【北海道の母なる川】
北海道の大雪山系・石狩岳を源流とし、石狩平野を流れて日本海に注ぐ、北海道最長の川です(全長268km)。流域面積は利根川に次ぐ日本第二位です。かつては大きく蛇行して流れていましたが、明治以降の治水工事によって直線化が進められ、現在の姿になりました。これにより、泥炭地だった石狩平野が排水され、日本屈指の農業地帯へと生まれ変わりました。
【鮭の川】
アイヌ語で「イ・シ・カラ・ペツ(曲がりくねって流れる川)」が語源と言われています。古くから鮭が遡上する川として知られ、アイヌの人々にとって重要な食料源でした。江戸時代には「石狩場所」が設けられ、鮭漁で大いに賑わいました。現在でも秋になると鮭が帰ってきます。石狩振興局のご当地グルメである「石狩鍋」は、この川の恵みである鮭と野菜を味噌で煮込んだ料理です。
【広大な河口】
河口付近には、ハマナスが咲き誇る「はまなすの丘公園」や、現存する北海道最古の灯台(明治25年点灯)である「石狩灯台」があります。広大な湿原や砂丘が広がる風景は、北海道らしい雄大さを感じさせ、映画のロケ地などにも使われます。また、冬にはワカサギ釣りの名所としても知られ、凍った川の上でカラフルなテントが並ぶ風景は冬の風物詩となっています。
📅 最終更新: 2026/1/4

