備中松山城

(びっちゅうまつやまじょう)
📍 岡山県 高梁市🏮 その他🏯 歴史🎭 文化⛰️ 名所

【概要】

岡山県高梁市にある城。標高430mの山頂付近にあり、現存天守の中で最も高い場所にある「天空の城」。雲海に浮かぶ姿が幻想的。

【歴史】

鎌倉時代に砦が築かれたのが始まりとされ、戦国時代に三村氏によって本格的な山城として整備されました。現在の天守は天和3年(1683年)に水谷勝宗によって大改修されたものです。山城であるがゆえに、明治の廃城令後も解体費用がかかりすぎると判断されて放置され、結果的に生き残りました。昭和初期には荒廃して倒壊寸前でしたが、市民の修復運動により昭和15年に修理され、現在に至ります。

【特徴】

現存天守12城の中で唯一の本格的な山城(やまじろ)です。標高480メートルの臥牛山(がぎゅうざん)の頂上付近に築かれており、天然の巨大な岩盤を巧みに利用した石垣など、難攻不落の要塞としての特徴を色濃く残しています。天守自体は二層二階と小規模ですが、山上に立つその姿は堂々としており、麓から登城してたどり着くまでの厳しい道のりを含めて、「攻める城」の厳しさを体感できる稀有な城です。

【見どころ】

秋から冬(特に10月〜12月)にかけての早朝、気象条件が揃うと周辺の盆地に濃い霧が発生し、山頂の城だけが雲海の上に浮かんでいるような幻想的な風景が見られます。これが「天空の城」と呼ばれる所以であり、対岸の展望台からの眺めはまさに絶景です。また、近年は城内にて、迷い猫から城主になった猫「さんじゅーろー」が観光客を出迎えてくれることでも人気を集めています。

【トリビア】

NHKの大河ドラマ『真田丸』のオープニング映像で、備中松山城の映像がCG加工のベースとして使用されたことでも話題になりました。しかし、あまりにも険しい場所にあるため、観光で訪れる際も、麓からシャトルバスに乗り、さらにそこから徒歩(軽い登山)で20分以上歩く必要があります。「現存天守で最も行くのが大変な城」としても知られていますが、登りきった時の達成感はひとしおです。

📅 最終更新: 2026/1/21
備中松山城
※画像はAIによって生成されたイメージ画像です

💡 おすすめ情報

🏨
🏨 近くのホテル・旅館
「高梁市」周辺の宿を予約して、観光を満喫しよう!
周辺の宿を探す
Promotion