秋元湖

(あきもとこ)
📍 東北福島県 猪苗代町🌿 自然⛰️ 名所

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【概要】

秋元湖は、裏磐梯三湖のうち最も東にある湖で、湖の大部分は福島県猪苗代町に属し、北西部は北塩原村にかかっています。1888年の磐梯山噴火で生じた泥流が大倉川と中津川をせき止めて生まれ、桧原湖に次ぐ大きさをもちます。東西に長い湖面に小島が浮かび、秋の早朝に立ちこめる朝霧と、湖を囲む森の紅葉が重なる眺めは裏磐梯を代表する景色です。

【歴史】

秋元湖は、はじめ吾妻湖と呼ばれていたとされます。1888年の噴火で山が崩れた際の泥流が、吾妻連峰から流れ出る大倉川と中津川をせき止め、二つの谷に水がたまって湖になりました。その後、治水と電力のために湖の西岸に堰堤が築かれ、湖の水は隧道を通って東京電力の秋元発電所へ送られています。自然にできた湖でありながら、発電を支える貯水池の役割も担っています。

【特徴】

秋元湖の面積は約3.6平方キロメートルで、最大水深は約33メートルと三湖の中でも深い湖です。湖は東西に長く延び、周囲はおよそ20キロメートルに及びます。湖面には泥流がつくった小島がいくつも浮かび、岸辺まで迫る広葉樹の森が湖を縁取っています。大部分は猪苗代町に属しますが、北西部は北塩原村にかかっており、二つの自治体の境をまたぐ湖です。

【見どころ】

湖の西側の入口にある秋元湖展望台は、湖面と小島、対岸の森を重ねて見渡せる撮影の定番の場所です。早朝、冷えた空気と温かい湖面の温度差が大きい日には湖から霧が立ちこめ、朝日に照らされた島影が浮かび上がります。紅葉の見ごろは例年10月中旬から11月上旬ごろとされますが、霧が出るかどうかや色づきの時期は、その年の天候によって変わります。

【トリビア】

秋元湖の北の端からは、湖に注ぐ中津川の上流へ向かって遊歩道の階段を下り、紅葉の名所として知られる中津川渓谷まで歩いて行けます。渓谷では吾妻山から流れ出た清流が岩の間を走り、秋には赤や黄の木々が谷を埋めます。秋元湖はワカサギ釣りの湖としても知られ、秋の解禁を待ちわびた釣り人がボートを浮かべる姿が湖面の風物詩になっています。

📅 最終更新: 2026/10/14
秋元湖
※画像はAIによって生成されたイメージ画像です