佐賀の三右衛門

佐賀の三右衛門

佐賀の三右衛門とは、有田焼の柿右衛門窯と今右衛門窯、唐津焼の中里太郎右衛門陶房という、当主が代々「右衛門」を名乗る三つの窯元を指す呼び名です。肥前の三右衛門とも呼ばれ、佐賀県立九州陶磁文化館の特別企画展「人間国宝と三右衛門」などで使われてきました。いずれも江戸時代から続く名門で、赤絵と色鍋島と古唐津という異なる系譜を今に伝えています。

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柿右衛門窯
🎭 文化🥢 名産
📍 佐賀県 有田町

柿右衛門窯

(かきえもんがま)

佐賀県有田町にある柿右衛門窯は、十七世紀に赤絵の焼成に成功したと伝えられる酒井田家の窯元です。乳白色の素地である濁手に、余白を大きく取った花鳥の絵付けを施す柿右衛門様式で知られ、その器は長崎からヨーロッパへ渡り、ドイツのマイセンなどでも写されました。当主の名は代々受け継がれ、現在は十五代が伝統を守り続けています。

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今右衛門窯
🎭 文化🥢 名産
📍 佐賀県 有田町

今右衛門窯

(いまえもんがま)

佐賀県有田町にある今右衛門窯は、江戸時代に鍋島藩の御用赤絵屋を務めた今泉家が受け継ぐ窯元です。藩窯で焼かれた献上品である色鍋島の様式を今に伝え、精緻な染付と上絵付けによる格調高い器を生み出してきました。十三代と十四代が続けて人間国宝に認定されたことでも知られ、赤絵町の一角に窯と美術館が並んで建っています。

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中里太郎右衛門陶房
🎭 文化🥢 名産
📍 佐賀県 唐津市

中里太郎右衛門陶房

(なかざとたろうえもんとうぼう)

佐賀県唐津市にある中里太郎右衛門陶房は、唐津藩の御用窯を務めた中里家が四百年以上にわたって受け継いできた唐津焼の窯元です。初代中里又七から現在の十四代まで、茶陶を中心とした作陶を続けてきました。敷地には江戸時代に築かれた御茶盌窯が残り、向かいの記念館では古唐津や歴代当主の代表作を見ることができます。

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📍 所在地マップ