長崎三福寺

長崎三福寺は、長崎県長崎市にある興福寺・福済寺・崇福寺という三つの唐寺の総称で、寺号にそろって福の字が入ることからこう呼ばれます。いずれも江戸時代初期に中国から渡ってきた人々が同郷ごとに建てた菩提寺で、禁教下でキリシタンではないことを示す役割も担いました。のちに聖福寺を加えて長崎四福寺と呼ばれることもあり、中国様式の建築や精進料理の文化が今も長崎に息づいています。

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興福寺
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 長崎県 長崎市

興福寺

(こうふくじ)

長崎県長崎市にある東明山興福寺は、元和6年(1620年)ごろに開かれた日本で最も古い唐寺とされる黄檗宗の寺院です。朱塗りの山門から「あか寺」の愛称で親しまれ、国の重要文化財である本堂の大雄宝殿は中国の工匠が手がけた本格的な中国建築として知られます。黄檗宗の祖となる隠元隆琦が渡来して最初に入った寺でもあります。

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福済寺
🏯 歴史⛰️ 名所
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福済寺

(ふくさいじ)

長崎県長崎市にある分紫山福済寺は、寛永5年(1628年)に福建省泉州出身の僧覚海が開いた唐寺です。かつては本堂などが国宝に指定されていましたが、昭和20年(1945年)の原爆で焼け落ち、江戸時代の建物は残っていません。現在は跡地に建つ巨大な万国霊廟長崎観音が、港を望む高台から静かに町を見守っています。

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崇福寺
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崇福寺

(そうふくじ)

長崎県長崎市にある聖寿山崇福寺は、寛永6年(1629年)に福州出身の人々が僧の超然を招いて開いた唐寺で、福州寺とも呼ばれます。正保3年(1646年)建立の大雄宝殿と、中国で刻んだ部材を運んで組み上げた第一峰門はいずれも国宝で、日本にいながら中国の寺院を訪ねたような気分を味わえる場所として知られます。

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