越中一宮四社

一国に一社を原則とする一宮ですが、越中国では射水神社・氣多神社・雄山神社・高瀬神社の四社がそれぞれ越中国一宮を名乗ります。国域が広く、時代ごとに勢力のある神社が移り変わったためとされます。高岡の二社、立山信仰を担う雄山神社、砺波平野の高瀬神社と、富山県の地勢がそのまま四社の性格に表れており、巡拝は県内を横断する旅になります。

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射水神社
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 富山県 高岡市

射水神社

(いみずじんじゃ)

富山県高岡市にある射水神社は、越中国で唯一の名神大社に数えられた古社です。もとは二上山の麓に鎮座し、伊彌頭国造が祖神として仰いだ二上神を祀っていました。明治八年に高岡城の本丸跡へ遷され、現在は高岡古城公園の中心に社殿が建ちます。越中総鎮守一宮を称し、梅や桜の名所としても親しまれており、四社の中では最も市街地に近く訪ねやすい一社となっています。

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氣多神社
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 富山県 高岡市

氣多神社

(けたじんじゃ)

富山県高岡市にある氣多神社は、越中国府が置かれた伏木の台地に鎮座し、越中国一宮を名乗る四社の一つに数えられます。社伝では養老元年の創建と伝え、能登の気多大社から勧請されたという説もあります。永禄年間に再建されたと伝わる三間社流造の本殿は国の重要文化財で、境内には越中総社跡の伝承地も残り、古代の越中の姿をしのぶことができます。

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雄山神社
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 富山県 立山町

雄山神社

(おやまじんじゃ)

雄山神社は富山県立山町にある古社で、立山の頂に立つ峰本社、芦峅寺の中宮祈願殿、岩峅寺の前立社壇という三つの社を合わせて一社を成します。大宝元年に佐伯有頼が白鷹に導かれて立山を開いたという伝承を伝え、越中国一宮を名乗ってきました。里宮にあたる前立社壇の本殿は、北陸最大級の流造として国の重要文化財に指定されています。

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高瀬神社
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 富山県 南砺市

高瀬神社

(たかせじんじゃ)

富山県南砺市にある高瀬神社は、砺波平野の南のはずれに鎮座し、越中国一宮を名乗る四社の一つに数えられます。祭神は大己貴命で、北陸を平定した神が出雲へ帰る際に御魂を留めたという社伝を伝えます。福の神、縁結びの神として親しまれ、境内のなでうさぎや堂々とした大鳥居が参拝者を迎え、四社の中では最も南に鎮座する一社となっています。

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📍 所在地マップ