宇佐神宮

(うさじんぐう)
📍 大分県 宇佐市⛰️ 名所🏯 歴史🎭 文化

【概要】

大分県宇佐市にある全国4万社余りの八幡社の総本宮。約1300年の歴史を持ち、本殿は国宝に指定されている。広大な境内には原生林が広がり、神聖な空気が漂う。二拝四拍手一拝の作法で参拝する。

【歴史】

宇佐神宮は大分県宇佐市にある八幡宮の総本宮で、全国におよそ4万4千社あるとされる八幡宮の頂点に立ちます。725年(神亀2年)の創建と伝えられ、八幡大神である応神天皇を主祭神とし、神仏習合が始まった地としても知られています。奈良時代には東大寺の大仏造立を支援し、朝廷からは伊勢神宮に次ぐ「第二の宗廟」として篤い崇敬を受けてきました。

【特徴】

宇佐神宮の本殿は八幡造と呼ばれる独自の建築様式で、国宝に指定されています。二棟の切妻造を前後に連結させた形式は、八幡宮建築の原型として全国へ広まりました。参拝の作法は二拝四拍手一拝という珍しいもので、出雲大社と並んで独特の作法を守り続けています。広大な境内には朱塗りの楼門や回廊が連なり、西の日光とも称される壮麗な景観が広がっています。

【見どころ】

朱塗りが美しい上宮と下宮の本殿、樹齢800年を超えるとされる大楠、宝物館に収められた国宝や重要文化財など、見どころは尽きません。毎年7月31日から8月2日にかけて行われる御神幸祭は夏越祭りとも呼ばれ、三基の神輿が渡御する壮麗な祭りです。10月の仲秋祭はかつて放生会と呼ばれた古式ゆかしい行事で、多くの参拝者で賑わいます。

【トリビア】

769年の宇佐八幡宮神託事件は、僧の道鏡が皇位をうかがった日本史の転換点として知られています。和気清麻呂が宇佐まで神託を確かめに赴き、皇位は皇統に限るという託宣を持ち帰って道鏡の野望を阻みました。八幡の読みは古くは「やはた」で、「はちまん」は後の世に広まった読み方です。応神天皇は武運の神として武士からも篤く信仰されました。

📅 最終更新: 2026/9/7
宇佐神宮
※画像はAIによって生成されたイメージ画像です