長良川

(ながらがわ)
📍 岐阜県 岐阜市⛰️ 名所🌿 自然

【概要】

長良川は岐阜県郡上市の大日ヶ岳に源を発する木曽川水系の一級河川で、日本三大清流の一つ。濃尾平野を流れる都市河川でありながら清流を保ち、1300年以上の歴史を持つ伝統的な鵜飼が行われる。「清流長良川の鮎」は世界農業遺産に認定されている。

【歴史】

長良川は岐阜県を流れる全長166キロメートルの一級河川で、日本三大清流の一つに数えられています。1300年以上続く長良川鵜飼は日本を代表する伝統漁法として世界的に知られ、織田信長や徳川家康が観覧した記録も残されています。1990年代には長良川河口堰をめぐる議論が全国的な環境問題として注目を集めました。2015年には清流長良川の鮎が世界農業遺産に認定されています。

【特徴】

長良川は上流から下流まで水質が良好に保たれており、鮎の遡上量は全国でも屈指の多さを誇ります。流域には郡上八幡や美濃といった古い町並みが残り、川と人の暮らしが今も分かちがたく結びついてきました。長良川鵜飼は毎年5月11日から10月15日まで行われ、篝火に照らされた川面で鵜匠が鵜を操る幻想的な漁を観覧船から楽しめます。夏の郡上おどりも川沿いの町を彩る風物詩です。

【見どころ】

長良川鵜飼は岐阜市内で毎夜催され、乗合船や貸切船から間近に観覧できます。金華山ロープウェーで岐阜城まで登れば、長良川が大きく蛇行する絶景を一望できます。郡上八幡は水のまちとして知られ、町なかを清流が流れる風情ある城下町です。美濃のうだつの上がる町並みは重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。夏は郡上おどりと鮎料理を合わせて楽しむのがおすすめです。

【トリビア】

長良川鵜飼の鵜匠は宮内庁式部職鵜匠という国家公務員の身分を持ち、その職は代々受け継がれてきました。鵜飼で獲れた鮎は皇室にも献上されています。長良川河口堰は治水と利水をめぐって激しい論争を呼び、日本の環境問題を象徴する存在となりました。郡上八幡の子どもたちが新橋から川へ飛び込む姿は夏の風物詩ですが、危険なため注意を促す看板も立てられています。

📅 最終更新: 2026/9/7
長良川
※画像はAIによって生成されたイメージ画像です