【概要】
四万十川は高知県西部を流れる全長196kmの河川で、「日本最後の清流」として知られる日本三大清流の一つ。大規模なダムがなく、上流から下流まで自然のままの流れを保つ。欄干のない「沈下橋」が47箇所もあり、増水時には水没して流されるのを防ぐ独特の景観が有名。
【歴史】
四万十川は高知県西部を流れる全長196kmの清流で、「日本最後の清流」として知られています。本流にダムがなく、自然の姿を残す貴重な川として1983年にNHKドキュメンタリーで紹介され、全国的に有名になりました。古くから流域の人々の生活を支え、沈下橋や川漁など独自の文化が育まれてきました。2020年には「四万十川の日」が制定され、清流の保全活動が続けられています。
【特徴】
四万十川は本流に大規模なダムがない数少ない大河で、自然の蛇行や河川敷が残されています。「沈下橋」は増水時に水中に沈む欄干のない橋で、川の流れを妨げない工夫がされた独特の景観。鮎・ウナギ・手長エビなど豊富な川魚が生息し、伝統的な「火振り漁」「投網漁」が今も行われています。水質は環境省の調査で何度も日本一に選ばれています。
【見どころ】
「佐田沈下橋」は最下流にある最も長い沈下橋(292m)で、四万十川のシンボル。屋形船・カヌー・SUPなど川遊びアクティビティが充実。「四万十川学遊館」では川の生態系を学べます。夏の鮎釣り、秋の川エビ漁などシーズンごとの楽しみも。中村駅周辺の「土佐の小京都」と合わせて観光するのがおすすめです。
【トリビア】
「沈下橋」は増水時に橋が沈んでも流木が引っかからないよう欄干を設けない設計。四万十川には47の沈下橋があり、生活道路として今も使われています。「最後の清流」というキャッチフレーズはNHKドキュメンタリーが由来。ウナギの天然物は幻の高級食材として珍重されています。
📅 最終更新: 2026/1/3
