三保の松原

(みほのまつばら)
📍 静岡県 静岡市🌿 自然⛰️ 名所

【概要】

静岡県静岡市の三保半島にある景勝地。約7kmの海岸線に松並木が続き、駿河湾越しに富士山を望む絶景で知られる。世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一部。羽衣伝説の舞台でもある。

【歴史】

三保松原は静岡県静岡市清水区の三保半島に位置する景勝地で、約7kmの海岸線に沿って約3万本の松が生い茂ります。万葉集の時代から歌に詠まれ、平安時代には「羽衣伝説」の舞台として知られるようになりました。江戸時代には狩野派や浮世絵の画題として多く描かれ、歌川広重の「東海道五十三次」など数々の名作に登場。2013年には「富士山−信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産として世界文化遺産に登録されました。

【特徴】

三保松原最大の魅力は、駿河湾越しに富士山を望む絶景です。「白砂青松」の典型的な景観で、青い海・白い砂浜・緑の松林・雪をいただく富士山という四重奏は日本の原風景そのもの。「羽衣の松」は天女が羽衣を掛けたという伝説の松で、現在は樹齢約650年の3代目が聳えています。松林は防風・防砂林としての機能も持ち、地域の生活を守ってきました。

【見どころ】

御穂神社から海岸へと続く「神の道」は約500mの松並木参道で、厳かな雰囲気の中を歩いて海岸へ向かいます。羽衣の松からは晴れた日に富士山を正面に望め、特に朝夕の色づく時間帯が絶景。三保松原文化創造センター「みほしるべ」では、羽衣伝説や富士山との関わりを学べます。夏は海水浴客で賑わい、冬の澄んだ空気の中での富士山撮影も人気です。

【トリビア】

「羽衣伝説」では、天女が松に羽衣を掛けて水浴びをしていたところを漁師に見つかり、羽衣を返す代わりに天女の舞を披露したと伝わります。この伝説は能「羽衣」として演じられ続けています。世界遺産登録の際には「松枯れ対策」が条件となり、地元では樹木医の指導のもと保全活動が続けられています。静岡市は「羽衣まつり」を毎年開催し、天女の舞を奉納しています。

📅 最終更新: 2026/1/3
三保の松原
※画像はAIによって生成されたイメージ画像です

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