【概要】
河越城の戦い(河越夜戦)は1546年に起きた日本三大奇襲の一つ。北条氏康が上杉憲政・上杉朝定・足利晴氏の8万の連合軍に対し、わずか8千の兵で夜襲を仕掛けて大勝した。敵の油断を誘う「示弱の策」を用いた戦術が成功し、北条氏は武蔵国での覇権を確立した。
【関東の覇権争い】
1546年、武蔵国河越城(埼玉県川越市)周辺で行われた戦いです。北条氏康が、城を包囲していた上杉憲政・上杉朝定・足利晴氏の連合軍(約80000)を、わずか数千の兵で夜襲し、壊滅させました。北条氏の関東支配を決定づけた重要な戦いです。
【捨て身の作戦】
氏康は、籠城する味方を救うため、自ら兵を率いて救援に駆けつけました。敵の油断を誘うために「降伏したい」という偽の手紙を送るなどして慢心させ、夜陰に乗じて鎧兜を脱ぎ捨て軽装で敵陣に切り込むという、命知らずの奇襲攻撃を行いました。
【評価】
圧倒的な兵力差(約10倍以上とも)を跳ね返した鮮やかな勝利は、戦国時代屈指の逆転劇として語り継がれています。この勝利により、扇谷上杉氏は滅亡し、山内上杉氏は関東を追われ、後北条氏の全盛期が築かれました。
📅 最終更新: 2026/1/3
